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【マレーシア】バトゥ洞窟で272段の階段を登ってきた。

 

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バトゥ洞窟(Batu Caves)はマレーシアの首都であるクアラルンプールの近く、セランゴール州ゴンバッ群、バトゥ・ケーブス町にある巨大な洞窟で、ヒンドゥー教の聖地だ。

洞窟に入るには272段の階段を上る必要がある。

今回は僕がマレーシアに滞在していた頃に訪れた時の感想を、現地で撮影した写真を交えて書いていく。

 

この記事の目次

電車でバトゥ・ケーブス駅へ

クアラルンプールの交通の要、KLsentral駅から電車から電車で30分ほどでBATU CAVES駅に到着する。

マレーシアは物価が安いことで有名だが交通機関の料金も恐ろしく安い。

KLsentral~BATU CAVES間は2RM(マレーシア・リンギット)、日本円で60円ほどだった。

駅から降りるとすぐにバトゥ洞窟が見えてくる。

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訪れる人を最初にお出迎えしてくれるのはこの巨大な緑の人。「ハヌマーン」という猿の神様らしい。

変幻自在の体はその大きさや姿を自在に変えられ、空も飛ぶ事ができる。大柄で顔は赤く、長い尻尾を持ち雷鳴のような咆哮を放つとされる。像などでは四つの猿の顔と一つの人間の顔を持つ五面十臂の姿で表されることも。(wikipediaより。)

 

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建物の上からサルたちが覗いていた。

 

洞窟の麓と階段前の広場

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洞窟の麓には美しい庭園がある。

入場するには別料金がかかる。

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かなりの数の観光客や礼拝者がいた。

世界最大のヒンドゥー教の祭典、タイプーサム祭が開催される時期はこの比ではなく、洞窟までたどり着くことが困難なほどの礼拝者であふれるのだとか。

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神々しい金ぴかのお兄さん。

最高神シヴァの息子、スカンダの像らしい。

この巨大な体には300キログラムもの金が使用されているのだとか。

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相当な歴史的価値がありそうな建物が、あちこちで容赦なく破壊されていた。

古いものは新しく作り替えていくのだそう。

この辺は日本とは少し感覚が違うのかもしれない。

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水野敬也さんの著書「夢をかなえるゾウ」でおなじみの富の神様、ガネーシャの像。

僕もご利益にあやかろうと、洞窟内の売店で手のひらサイズのガネーシャ様を購入して部屋に飾っている。

今のところお金持ちにはなれていない。

272段の階段と猿たち

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洞窟へと続く272段の階段。

外国人観光客にはそこまで厳しく言われないが、ヒンドゥー教の聖地なのでハーフパンツなど肌の露出が多い服は敬遠される。

特に女性は足を見せてはいけないらしく、階段の前で配られている布を着用する必要がある。

272段と聞くときつそうだが、よほどの運動不足でない限りは楽に登ることができる。

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階段を登っている最中は大量の猿たちに出会うことができる。

人慣れしているため、かなり近くまで寄ってくる。

かわいいが、観光客の隙をついて荷物をひったくるので手荷物はしっかりと抱えよう。撮影に夢中になって階段を踏み外さないように注意。

洞窟内部、4億年の歳月を経た鍾乳洞

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272段の階段を登りきると荘厳な洞窟の入り口が見えてくる。

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4億年の時間を経て形成された石灰岩は悠久の時の流れを感じることができる。

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洞窟内にも数々のヒンドゥー教の石像が祭られている。

洞窟を抜けた先に待つ神秘的な景色

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洞窟を進むとまた階段が見えてくる。

頂上までもう少しだ。

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頂上は吹き抜けから光が降り注ぐ神秘的な場所になっている。

太陽光に照らされる岩肌と緑が美しい。

頂上にも祭壇があり、神々しい雰囲気。

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頂上に住む猿たちも何やら神々しい雰囲気を醸し出している。

いたずら猿たちに御用心

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バトゥ洞窟に住む猿たちは非常に人に慣れていて、近寄って撮影することもできる。

しかし常に観光客の手荷物を狙っており、後ろから忍び寄って強引にひったくっていく。

上の写真の猿は女性が持っていた飲み物を奪い、自分でキャップを開けて飲み干していた。

まるで人間のような仕草に感動したが、カメラや財布も奪おうとするためバトゥ洞窟に訪れる際には手荷物の管理は徹底しよう。

僕も麓の売店で買ったガネーシャ様を奪われそうになった。

 

まとめ

クアラルンプールから30分ほどでたどり着ける手軽さと、基本的に入場は無料のため、マレーシアを訪れた際には是非とも足を運んでほしいスポットだ。

まるで異世界のような神秘的な景色と大自然のパワーを感じることができる。

売店などもたくさんあり、値段も安いので日本へのお土産を買うにも最適だろう。

階段はなかなか急なので訪れる際には動きやすい服装とスニーカーをお勧めする。

ヒンドゥー教徒にとって大事な場所なので、リスペクトの気持ちを忘れずに。

現地の風習に習って肌の露出は控えよう。

 

 

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